阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

天然温泉 平和島に行く


www.heiwajima-onsen.jp
ボートレースで最後のレースまで観たのち風呂でも入りたいね〜という事になって行ってきました。というよりこの日はこっちがメインで、地元民の有明氏が地元に良い風呂あるんで来て〜って誘ってくれた形です。折角なので僕はボートレースに誘って一緒に入ってきました。
平和島ボートレース場とほぼ同施設くらいの距離にあるんですが、今日は暑かったし帰りにひとっ風呂浴びるか〜みたいな人全然いなくて少し笑いました。まあスーパー銭湯だもんね。

おふろ

2013年にリニューアルしたらしいスーパー銭湯で、もともと最初から温泉施設だったところを改装して更に浴場としてのレベルを上げた、上限解放済みの風呂。
当たり前のように広い&超綺麗。サウナも水風呂も二つあって、日替わりの薬湯は今まで一度も見たこと無い蛍光イエローのバナナ湯。炭酸泉は都内のどの銭湯よりも比べ物にならんほどに炭酸が濃く、液晶テレビも超大きくて日曜夕方だったのでサザエさんが始まるところでした。
炭酸泉に浸かりながらそのまま30分サザエさんをみんなで見ながら実況してたんですが、あろうことかあの悪名高い堀川くんが出て来る回でかなりエキサイトしました。あいつだけ本当におかしい、人格のある舞台装置。ていうかつまらんエピソードも友達同士で見てると「いまのオチは弱かったね」みたいに笑い合えるので問題なかったです。デカい風呂そしてデカいモニター、とにかくデカい風呂でした。ていうか宮郎食いに急かされて1時間くらいしか入ってないうち30分をサザエさんに費やしてたら設備とか全然わかんないってえ!!


アクセス

帰りは駅まで超遠かったので大森駅までの100円バスみたいのに乗ったんですがあのへんの地理が大雑把にしかわからないのでそれが一番スマートだったかよくわかってません。宮郎に続く。
てかせっかく誘ってくれたのにこれくらいしか書けることがなかったのでもっかい入ります!!有明氏は絶対また遊びましょうマジで!!今度は僕がマジック遊ぶキットを持っていきます。


総評

おふろcafeよりずっとマシ


counterflux.hatenablog.com

BOAT RACE 平和島に行く

ボートレース平和島オフィシャルサイト

仕事の関係で貰ったチケットがなんか手元にあったので初めてボートレースを見に行ってきました。
ちなみにギャンブルは初代ポケモングラブルのカジノくらいしかやったことなし。競馬やパチスロも未経験なのでリアルマネーの帰ってくるギャンブルはこれが初という感じでした。

行ってみる

杉並区某所から適当によほろと電車に乗って平和島へ。品川から京急線に乗って「周りなんもねーな」「駅と駅の感覚が近すぎる」「無駄」と文句を言いながら駅に到着、地元民の有明氏の案内でボートレース場のある平和島の複合施設に行きます。
なんか昔beatmaniaIIDXがtricoroのときに自転車で行ける範囲のゲーセン全部行脚しようと思いたったときに一度は来たことがあったのですが、埋立地だか島だかになってるせいか入り口が一箇所しかなくてクソめんどいなと思ってた記憶しかないです。
この日は頭に超のつく真夏日で、でかい道添いは影になるところが一切なくてクソ暑い。汗だくになりながらだんだんとテンションがおかしくなってきます。


路上喫煙禁止のポスターがすごく可愛くて大田区のオタクはアドだなと大声でポスターのいいとこ探し*1をしてたら現地住民に怪訝な顔で見られました。何が大田区のオタクだよ。

ボートレース平和島

有明氏が一度だけ適当に入った記憶があるというのでなんとなく先導を頼むも、手元のチケットの使い方が誰もわからなかったので入り口のおばちゃんに案内されるがまま建物内部へ侵入。
なんか指定席のチケットみたいなのがあったんですが、100円払って入るのとは別のルートで、細くて誰もいないホラーゲームの序盤みたいな通路を進んでいきます。
進んだ先の受付にも別のおばちゃんがいて、チケットを出して言われるがままに指定された席に向かうことに。


え、なんか屋内なんだけど。
窓の外には外でレースを見てる人もいるので、なるほどここは天上人用のシートのことかと納得。高貴な方々のための席OK。
とりあえずレースや備え付けのモニターを眺めながら、無料で配ってたレース表や舟券の購入用紙と見比べつつルールを把握することに。この時点で誰も正しいルールがわからなかった上、僕に至っては競馬はゲームですら未経験なので3連単とかの用語がなんなのかもわからない。


BOAT RACE OFFICIAL WEB SITE

上記の攻略wiki相当のページを見ながらオッズや払戻金の通知をモニターで見つつ、なんとなく把握した限りでは、

・上位3人までの順位を当てるゲーム
・30分ごとにレースが行われていて、出走順を含む組み合わせは全て事前に決まっている
・3連複や拡連複みたいな当てやすい賭け方もあるが、1日に行われるレース数に限りがあるので広く浅くの賭け方ではあまり儲からない
・基本的に内側でスタートする選手が完全有利
・最初のターンが一番盛り上がり、後で抜き返す展開はあんまり多くなさそう
・A1とかB1とか、選手にはランクがあるようで、A1の選手はかなり強いと見られている
・出身地や前日の体重計測の値など有利不利を左右するような情報の殆どが提示されている
・ボートのスペックに関してはよくわからないものの、チルト角度を低くするとスタートダッシュが速いが後半までスピードが出ないということだけはわかった

こんな感じの情報がわかりました。
要するに上位に入りそうな選手がどれなのかはすごくわかりやすくなってるってこと。勝利数とか出てるし。じゃあ普通に強い順にかけたらいいんじゃん?ってことでまずは一度賭けてみることに。


これが一回目から両方当たりまして、特に3連複が380円くらい帰ってきて300円が780円に。
このゲームちょろすぎでは???こんなん手堅く賭けまくるだけやんか〜〜最高最高〜〜ということで次も人気順に3連複を購入。

…したら次は一番外側の選手が3位に食い込んで、一緒に賭けてたよほろも有明氏も御陀仏。儲けた分が一瞬でパーに。い、いみねー。
でも6番の選手がコーナー抜けた瞬間叫んでる人いっぱいいて居て相当盛り上がってました。んーテンションあがってきた。
この日は会場に着いたのが午後で残りは5レースくらい。法則性があるんならそれを見出してなんとか稼ぎを出したいところ。数百円ずつですが毎回賭けつつ、ちょっと当たったり全然当たらなかったり。

案内された指定席は入出口で手の甲にブラックライトのスタンプ押したり、入った中では自販機のドリンクが無料だったり、まさしく課金装備って感じの雰囲気でした。
平和島だけでは限られたレース数ですが、やはり1日にもっと賭けたい人たちが江戸川のレースをモニターで見ながら盛り上がってるのも見ました*2。手広く賭けることができるのもそうだし、明日以降のレースに先乗りで賭けることもできるらしく、いろんな楽しみ方ができるようになってるんだな〜と関心しました。

下々の地へ

ほんで手元にあったチケットには食事券もついてたんですが、指定席の階には1300円のマグロ中落ち丼が食べれるタイプの高級〜な定食屋さんしかなく、有明氏が言うには下の階にはもっといろんなお店があったらしいので、チケットが使えるかどうかもわからないけどちょっと下の階に行ってみようという話に。



はい。そしたら優勝しました。
まさしく来る前に考えてたとおりの賭場の雰囲気がそこにはあって、安い酒と安いおつまみがいっぱい出てくるようなお店がいっぱいありました。
食事券も無事使えたのでモツ煮込みとビールをオーダーして優勝。汚い店の安いモツ煮込みが僕は大好きなんです。おそらく前世もオッサンだったんだと思う。
他のテーブルを眺めてもベロンベロンのグッダグダになりながら次レースの予想してる集団とか、ボートレース初心者っぽい女の子に次のレースのポイントを熱く語る酔っ払ったおじさんとか、大穴狙いってホワイトボードに書き込みながらしわがれた声でなんかプレゼンしてる予想屋のおじさんとか、僕の好きな空気感が漂ってました。
ハイになりながらも数百円ずつ手堅い(と思ってるけど実際は何の根拠もない選手)に賭けながら「当たったらモツ煮込みもう一杯頼みますわ!」ってお店の人に話したり、タダで食べていいたくあんを摘んだり。

後から合流したらだに雑〜に賭け方を教えたりしながら最終レースまで遊んだんですが、結局僕は鳴かず飛ばずモツ煮込みも頼めず、財布の中の総金額が11円になった上でよほろから200円借りました。
ちなみにらだは最終レースで適当に賭けてた3連単が当たって1500円くらい帰ってきてました。こ、これが才能の差なんか…。
この日はよほろから、以前より約束してた他言語の虚空の杯を買ってたのもあって財布に1600円くらいしか現金がなかったんですが逆によかったですね。5kくらいまでなら簡単に使い切ってたと思う。


やってみて

後から別の友達に話を聞いたら、ボートレースは手堅く賭けても金額が小さいので、外れる前提で外側に賭けて一喜一憂する人が多いっつー話でした。そりゃ叫びもしますね。
事前になんとなく聞いてた中では6艇しか走らないので当てやすいって話だったんですけど、当てやすさと当たったときの嬉しさってトレードオフですからね。そこだけだとあんま意味ねーなって。

下の階はむせ返るほどのおじさん臭でしたが、動く金額がそう大きくないせいもあるのか、店の中に酔っ払いはいても外ではみんな粛々と賭けていて、決して汚いとかうるさいとかはなかったし、料理はどれもいい感じに美味しかったです。ハムカツとか揚げたてが150円で最高オブ最高でした。
ただ初心者向けのチュートリアルとかティーチングみたいのは、飛び入りで行った感じでは全然なかったですね。情報ゼロの人のハードルは簡単には下がらないだろうなと。リアルのお金が動くので適当なこと言えないだろうし当たり前といえば当たり前かもしれませんが。
賭け方や舟券の買い方にかなりの選択肢があるのもわかりづらい要素の一端ではあるなと。一通り知ってからじゃないと動けないタイプのゲームはスマホゲー世代にはハードル高いんじゃないですかね。僕は情報ゼロのところからガンガン調べて事例を把握してく感覚が好きなタイプのオタクなので、よっしゃ攻略したるでえといろんなことを知ってく過程はかなり楽しめました。
他には指定席券で入れるエリアは本当綺麗だし快適だったんですが、下の階でボートの疾走感を目の当たりにしたとき、これは絶対下で見たほうがいいなと思いました。とんでもない速さで走るので爆音のエンジンが迫力あってよいです。

しかし普段の行動範囲からするとあんま近場でもないし駅も近くないし、行こうと思わない限り本当に行かない位置の文化だなと。
正直若い世代や知らん人に対してあまりに開いてなさすぎるなと思うので、このままゆるやかに消え行く文化なのかもしれないとも思いつつ、機会こそないもののまた行きたいなとうっすら思ってるところです。
…絶対また行くぞ!ってなってないのは普通に負けまくったからだろうなー。言うて賭け事ですんでね。この人生自体がギャンブルみたいなもんなんで。ここで運なんか使ってたまるもんかつってな。
でも夏に行ったのは思い出の一つに昇華できて最高オブ最高でした。冬とかじゃこうはいかんね。有明氏はまた遊びましょう!だいたいこんな感じでこの夏は行ったことないところにガンガン行きます!よろしくお願いいたします。

*1:この女子高生と後ろのパッツンジト目は同棲してて、ジト目のほうは女子高生にバレないようにこっそりタバコ吸ってるから実はそんなに嫌そうじゃないし200点、みたいなやつです

*2:舟券はどこのレースのものでもやってれば購入が可能みたい

Summer has come. It's hot here.

今年も夏が来ました。


f:id:counterflux:20170713140706j:plain


例えばブログを書く動機はいくつかの細かい気持ちが合体してのことだと思うんだけど、それを紐解いていくとその中の一つに「自分の好きなものを伝えたい」という気持ちが必ずあると思っていて、それがこのブログの場合はMagic:The Gatheringを始めとするゲーム類だったり、銭湯とか公衆浴場だったり、果ては行ったことないとこ行こう・やりたいことしてこうという気持ちだったりするんですけど、そこで行くと僕は一年のうちで夏が一番好きなんです。7月入ったあたりで夏好きだったことを思い出しました。


f:id:counterflux:20170713140828j:plain


夏というか夏休みが好きです。浦安鉄筋家族の、大沢木小鉄っているじゃないですか。アレです。例えばヨッピーさんが銭湯を好きすぎて「銭湯の神」を名乗っているとしたら、僕が夏休みの神です。勘違いしないでほしいのは僕は今しがない会社員で、ニートでも社内ニートでもなければ夏に休暇を自由に取れるような立場ではないということです。夏休み的な長期休暇もあるにはありますが、GP京都の時期に合わせて設定はしたもののリミテやりたくない&一緒にいく友達おらずで持て余しているってことは別に言わなくてもいいか。親父が小学校の先生してるんですが、なんで小学校の先生になろうと思ったの?って訊いたら「小学校の頃が一番楽しかったんだよね」って言ってたので、それと全く同じことだと思います。


f:id:counterflux:20170713140846j:plain


小学校の夏休みの、今までやったことないことするぞ・行ったことないところいくぞっていう気持ちとか、いっぱい本読んだり図書館に通ったり、学校のプールに毎日行ったり友達の家に入り浸ったり、一人も知り合いのいない子供キャンプの集まりになぜか放り込まれて友達がたくさんできたり、海に行ったり山に行ったり、あの感じがいい歳した大人になった今でもずっと続いていて、この季節になると無条件でワクワクしてきます。自主的に夏休みを2年ほど取得してみたりモラトリアムをアレしすぎて社会に出るのが遅くなったことと何か関係があるかもしれませんが、心を病むほどのことではなかったし今は仕事と遊び、どっちも全力を地でいく感じです。地獄のミサワ夏を謳うこのキャラの名前がアレなことともきっと何かの関係があるのでしょう。私たちは常に関係で成り立っています。


f:id:counterflux:20170713140909j:plain


ということで今年も無事夏が来ましたので、夏休みの神として全力で楽しんでいこうと思います。今は「どうせすぐ飽きるだろ」と思っていたこのブログがあるので、ブログを軸に面白いことや楽しいことができないかと考えているのですが、やるぞ〜と意気込んで書いたものほどやらなくなることが目に見えているので極力頑張らないことを目標にしていきます。とりあえず夏だ!と思って書いた記事にはのタグをつけていき、夏が終わった後でタグ付けした記事をぼんやり眺めながら「あの頃は本当に楽しかったなあ」と過去に思いを馳せつつ来年の7月までまた死んだように生きて行く予定です。もともと直近の学生時代=専門に行ってた頃は展示会の感想レポートみたいな課題が無限に出ていたんですが僕はあれ結構嫌いじゃなくて、行くたび思ったことを書き残して行くのは楽しいという刷り込みが完成していますのでどっか行って書いて行って書いてってしたいんですが、今の所旅行の予定はゼロです、GP京都も静岡の日本選手権も別にそんな行きたくならないなーって思いました。まあとにかく8月までは夏の記事をたくさんやっていきます。究極超人あ〜る鳥坂先輩みたいに息抜きの合間に人生をやっていくのが目標です。何はともあれまずは目の前の夏を楽しんでからだ!!行くぞッ!!

playlog:レギオンズ!ダンタリオンマスターズ

legions.flipflops.jp
随分前のことになってしまいましたが無事抽選に当たって行ってきました。
抽選24人+当日8人の定員32人だったんですがなんか24名でスタートしてました。解せん。


legions.flipflops.jp
ルールは上記。第一弾ブースター発売日の翌日に2BOX分くらいはプレイしたんですが、初手の3枚が決められる以外は引き運に左右されまくるので、MtGのパックウォーズとドラフトの中間くらいの、どうにかなりそうでどうにもならないみたいな感覚があります。
最初に剥いた2パックから3枚ピックして1戦したあとは、自分がゲーム中にピックしたカード全て+残った山札と捨て札のカードからランダムに分配し、合計が20枚になるよう整えて次ラウンドという感じです。


R1 緑黒 女王の護衛戦士リコッテ/神代の剛力/神託の巫女ナユタ

絶佳刀姫『サクヤヒメ』はあるものの赤白でうまくまとめられそうになかったので流して、緑のバケモンこと女王の護衛戦士リコッテがあったので緑に寄せることに。時間ギリギリまで悩んで相手のロードを流す用の神代の剛力と、アド差をつけられる神託の巫女ナユタの3枚でGO。
相手は序盤から攻めてくるタイプの赤緑で、リーダーオープンの時点で荊棘の女王『シュカ』までは予想して神代の剛力で流せたものの、返しの流した白黒のロード、黒鍵の騎士『マリアベル』が止められず負け。リコッテいらねえー。このゲーム肉のプレッシャーがなさすぎるな。
ちなみにここで戦った方がそのまま全勝優勝でした。

R2 赤白 侍衆カンゲツ/ホーリーゴレム・ルチア/白刃一閃

2戦目にしてサクヤヒメどころか封入されてたロードが全部相手に流れたのでマジでこれどうしようもないのでは…と鬱々とするも、気を取り直して手持ちのミニオンの中で一番硬そうなゴーレムを軸にした赤白で行くことに。他はなにも色が合わず。
相手は確か緑黒だったと思うけど、展開が遅れている間に中コスト域のミニオンを大量に取り、流れてきた告死天使『アズラエル』を最終的に叩きつけて勝ち。白刃一閃は打ち返しが怖くて手札に持ったまま日和って使えず。

R3 白黒 告死天使『アズラエル』 /ホーリーゴレム・ルチア/蒸気装甲兵

せっかくなので取れたアズラエルと、さっき活躍したホーリーゴレム・ルチアを軸に耐えていく方向、悩んだら手癖でコントロールに寄せてしまう。ビッグダディこと蒸気装甲兵の威圧3もきっと硬くて強いはず。
相手は緑白で、目論見通り蒸気兵が相手の低コストビートを止めてくれてアド差がつき、ホーリーゴレムの貫通や途中で取れた吸血姫『アコニー』で相手のライフを削っていって勝ち。アズラエルは重くて使わず。

R4 白黒 吸血姫『アコニー』 /蒸気装甲兵/すねこすり

アコニーをさすがに使っていかないとまずいと思いつつも、攻め側にシフトできるような低コストのカードがなかったので、流れてきたすねこすりを取ってビッグダディとともに耐えていく方針に切り替え。
相手が赤白の超高速ビートで、白刃一閃を軽減して使いまわされて終始押される展開の末、最後はどうにもならないスイッチアタックで速攻ついて綺麗に削れて終わり。すねこすり自体は何度か相手のミニオンをバウンスできたものの結果だけ見たら意味なし。本当に耐えられない。

R5 赤白 吸血姫『アコニー』/白刃一閃/ゴブリンソルジャー・リナ

使わなかったアズラエルが相手に取られて、手持ちはアコニーのみだが他の攻めの強いカードと全く色が合わず、でももう耐えるコントロール戦術は取れそうにないことがよくわかったので、攻めるカードを2枚取ったうえで無理矢理アコニーをタッチ。これだきゃ流すわけにはいかねー。
相手は白緑で、1tヴァンガード・スピカから神託の巫女ナユタをタイムラインにセット。アド差がついてはいかんと押せ押せで攻める。
けっこう削れはしたものの相手も捌き切るのは不可能とばかりにすれ違いでお互いライフを削り合う展開で、相手の白ロードも強く返しの盤面差で負けそうなところにこちらのアコニーが魔眼込みで間に合ってジャスト本体6点で勝ち。

戦績:3-2。



上位は1位から赤緑・赤黒・緑黒で、みんな1戦目に取ったカードを継続して使用していたみたい。
当然ですが完全ターン制なので超〜殴り得環境でしたね。最近のデータカードゲームとかもだいたいそうですが、防御側に選択権がないゲームであることを侮っていました。
発売時のダンタリオンドラフトでは構築戦のためにいろいろ試すみたいな感じでカードパワーの理解が甘かったのも勿論あります。リコッテとかもうぜってー取らないし。
迷ったら攻めよりも受けを考える性格なのも影響してたなと思いました。もうちょっと意識的にならないとまずいかなー。

他に気づきとしては…取り切り+ランダム分配で対戦相手と条件は同じはずなのに、自分がパックから引いたレアが最終的に自分の手元にないのがかなり落ち込むというか、言ってしまえばかなり頭にきますね。
結局最後に残った20枚にはロードレアなし、勝ち負け勝ち負け勝ちの3-2で終えて思ったのは、楽しさよりも負けた敗北感や不快感の方が強かったという気持ち。
自分が負けた時に限ってロードレアが移動してるところもあったので、勝ってたら文句は言わないのかもしれないし、自分の思っていた通りに相手の攻勢を捌けなかったり受けが成立しなかったりという部分もあるだろうし、オープニングフェスタでtop8に残ったことで、心のどっかでまあ負けるわけねーだろって調子に乗ってた部分も確実にあると思うけど。
「黎明期のマジックに存在した、アンティ・ルールがなくなった理由の一端に触れた」と捉えるべきか、「リミテッド特有の悔しさを盛り込むことに成功している」と捉えるべきなのか…。

なんにせよようやく理解できた「殴り得」というコツを証明するためにもう一度くらいはダンタリオンドラフト大会出たいなと思いつつ、公式HPのイベントリストにダンタリオンドラフトでの開催がないのを見て溜息をついてる次第です。池袋のホビステまたやるって言ってなかったっけかなー。
おとなしく構築やりたいけどこの夏はモダンが忙しそうなのもあってどうしよっかなーつってるとこです。

header illustration : yohoro

f:id:counterflux:20170711003857p:plain

阿佐ヶ谷chilloutのヘッダーがいい感じになりました。普段とてもよく遊ぶyohoroにイラストを起こしてもらって僕が調整したような形です。いいでしょう。彼は気のいい奴なんですが自分のイラストをもっと評価される場を求めていたので、僕のブログのヘッダーを描くことで彼は実績と掲載の場を得て、僕はいい感じにオシャレなブログになるというwin-winの関係を思いつき、そのアイデアの対価として煮卵をおごってくれと持ちかけることで煮卵分のアドを得ようとしたのですが、「よっしゃ今日帰ってすぐ用意するから煮卵はまた今度ね」という100点の断り方をされて煮玉子は手に入りませんでした。とても残念です。願っただけでは実現しないなんてどれだけ理不尽なのかしら!仕方なく一人でラーメン屋に行って煮卵を足しました、前日に宮郎を食ったことも忘れて…。そういった生活のことをもっと発信していければと思います。よろしくお願いいたします。

twitter.com

今遊びたいドリームキャストのゲームソフト

友人がドリームキャストを買ったのにあんまり遊んでないので面白そうなゲームを探しました。実質自分用のリストです。
他のゲームハードに移植されておらずDCでしか遊べない / DCで遊ぶのが一番スマートなゲームの中から見繕っていきます。

ドリームキャストのゲームタイトル一覧 - Wikipedia


戦国TURB

www26.atwiki.jp
1999年リリース。天才の作ったバカゲー。こういうのはやってみてハマるかハマらないかの二択。
ファンディスクが出てるとかPC-98版が存在するとかって情報の時点でドキドキしてくる。プレミアついてるけど1200円くらいでまだ普通に購入できるレベルだけど、ファンディスクは3000円くらい。

セガラリー2

gamers-high.seesaa.net
1999年リリース。レーシングゲーム。高騰こそしていないものの評価が高く、名作を上げるスレのログを見るとだいたい一人は上げてる人がいる。
レーシングゲームは奥行きとか最低限情報のわかる画質があればあとはシステムや操作感で楽しめる、ということが去年マリオカート64をやってわかったので、このゲームも今やってもそれなり遊べるんじゃないかと。
AC筐体かドリキャスwindows版が出てるけど一番遊びやすいのはドリームキャスト版ということになるだろう。

スーパーマグネチックニュウニュウ

www.genki.co.jp
2000年リリース。アクションゲーム。タイトルとジャケットが良すぎる…。1998〜2000年のグラフィック、初期のポップンミュージックとか。
価格(400円)とレビューからして難有りの微妙ゲームっぽいけどある意味当時の空気感ってこういうところにあるんじゃないかと。1回やってみるはアリ。

ILLBLEED

jp.automaton.am
2001年リリース。B級映画を模したとかく有名なバカゲー。こういうのは一度実機で触ってみたさアリ。むしろ実機に一番価値があるというか。
これは結構なプレミアがついていて5000円ほど。

超鋼戦記キカイオー

www26.atwiki.jp
2001年リリース。パロディ多めの3D格ゲー。AC版はグラフィックがしょぼすぎて即撤去だったけどドリームキャスト版は画質が向上してるとかって話。
ドリームキャストでしかできないという点で微妙にやってみたい。ソフトは3000円くらい。
マッチングサービス対応版のソフトは新曲が2曲と若干のバランス調整がされているが、通販限定販売だったため9000円ほど。

ゾンビリベンジ

dic.nicovideo.jp
1999年リリース。ダイナマイト刑事系アクションゲーム。アーケードの移植。
これも文化として成り立つタイプのバカゲー。かなり遊びたい。難易度高めらしいのでアーケードで触るよりもソフトで遊べるのは良いだろう。
今アマゾンで600円くらい。気づいたときには高くなってる可能性もある。

アニマスター

f:id:counterflux:20170710233617p:plain
アニマスター - Wikipedia
2000年リリース。ポケモンモンスターファームを足したやつ…らしい。ガチで書きかけのwikipediaページがいい味出してて思わずスクリーンショットを撮りました。
超つまらなそうなジャケに反してバグやバランスブレイカーもとくになく、Amazonレビューも「それなりに楽しめたので星4つです」が3件並ぶ。なにそれ。
カードゲームのシステムを採用したGB用レースゲーム「アニマスターGB」
ゲームボーイカラー用ソフトのアニマスターGBは育成+レース+カードゲームらしい。なにそれ。たのしそう。

ハンドレッドソード

ワンハンドレッドソード [ 100SWORDS ]
2001年リリース。リアルタイムストラテジー。国産のコンシューマ機RTS。モデムを介してのネット対戦ができた。リンク先は熱意のあるファンサイト。
一人用のストーリーモードの出来がよく、RTSの入門に丁度いいとの評。イラストも良いしやってみたい。

MAGIC:The Gathering

ドリームキャスト版マジック:ザ・ギャザリング - MTG Wiki
2001年リリース。初のコンシューマソフトのマジック。収録は第6版+再録カード数枚。デッキ40〜80枚で構築するルールがちょっと特殊かも。歴史的な一作だしやるのもよかろう。でも微妙に高くて3000円くらい。青緑フェッチとどっち買うかやな〜…

アウトトリガー

アウトトリガー
2001年リリース。元はアーケードゲームで、貴重な国産FPS、しかもスポーツ系。
パッケージにはマウス型コントローラが同梱していて、右手にマウス左手にコントローラというスタイル。超やってみたい。マウス付属で売ってるのを探さないと。

コズミックスマッシュ

コズミックスマッシュ [基板のみ] | 中古 | アーケード NAOMI用基板 | 通販ショップの駿河屋
2001年リリース。テニスでブロック崩しをする…らしい。すごいマッシヴなジャケット。
元はアーケードゲームらしいけどwikipediaにもページがなく、DC版は結構高騰していてAmazon価格よりもNAOMI基盤の方が安い。話つけられるゲームセンターに持っていく方が早いまである?

タコのマリネ

女の子PUZZLEゲームレビュー(タコのマリネ)
2001年リリース。幼女を動かしてギミックを解いていくパズルゲーム。めっちゃ絵かわいくないですか?
wikipediaにも項目がないしタイトル単体で検索してもクックパッドのレシピがすごい出てくる。
ゲーム画面を見る限りキャラクター部分はペーパーマリオみたいな3Dで平面を動かしてる感じなのかな、それよりもプレイ中画面左下にずっと表示されてる鬱病の化身みたいなニコニコマークが気になる。2300円くらい。



現状XBOX360のゲームも結構な量を積んでる最中だし、プレイする機会は当分先かもしれませんが、ゲーム実況とかパート分けされたプレイ動画でいくらでも情報が得られる昨今だからこそ実機の感触や体験を大事にしていきたいもんです。人生は長いようで短い…。
該当のタイトルに限らず面白いソフト持ってたり知ってる人いたら教えていただきたいところです。でもアスカ見参の話をした奴はブロックします。

おふろcafe utatane

ofurocafe-utatane.com
特に予定はないけど家で作業しないといけない土曜の昼。前日に終電まで飲んで帰ってきて風呂も入らずにドロドロの状態だったので、リフレッシュも兼ねて行ってきました。


ure.pia.co.jp
ヨッピーさんの記事を昔読んで「キョエー!!絶対行く!!」って思ってたものの地味な遠さに二の足を踏み続けていて、「楽しい活動にリソース割いていく」の一環で行ってみることに。一人だけど楽しかったら今度友達誘えばいいし、フットワークは軽めに。

ちなみに第二候補である新宿のテルマー湯は1日いて2600円くらい。事前に調べたおふろcafeは1日1260円なので、杉並区某所からの電車賃を含むとだいたい同じくらいの金額。それならまあええかと。

行ってみる


電車で1時間くらい揺られて大宮。移動中はずっとジャンプ+の銀魂(今月は1話〜200話まで無料)を読んでたのですぐでした。話数が進むにつれてセリフの文字がどんどん小さくなって超読みづらいよ〜。
大宮からはシャトルバス的なやつも出てると見せかけて日中は走ってなかったので、ローカル線に乗るついでに一旦大宮のカードショップを物色するも無が転がっていました。ホビステは小・中学生が多くていいですね。未来がある。



鉄道博物館駅までちょっといいモノレールみたいのに乗って一駅、一緒に降りた家族連れはみ〜んな鉄道博物館の方に吸い込まれて、10分くらい線路沿いを歩いたんですが天気も相まって退廃的な空気感が凄かったです。こういうのをディストピアって言うんだと思ってたけど違うらしいですね(最近のネットの話題)。



入り口こんなでした。線路の下の敷地を縦長に使っている施設みたいです。ちなみに近くにはファミマとデカいパチスロ屋しかなかったです。
中に入ると支払い用のリストバンド(昔アキバで東京レジャーランドがオープンしたときにあった後払い用のやつ)と館内着とタオルのセットを渡されてすぐ入館。思ってたより狭いというか人がかなりいっぱいいる…親子連れよりもカップルが多そうに見える。うっすら嫌な予感がしながら一旦風呂へ。

ふろ

設備は綺麗でしたが長居前提という感じで温度は全体的に低めでした。ヨッピーさんの記事の通りナトリウムの含有量が高くてずっといると芯まであったまるような感じがします。端にテーブルと椅子があってボードゲームが遊べるとこがありましたが子供が二人でずっとオセロやってていい感じでした。未来がある。
綺麗になったとこで作業モチベが戻ってきたので、出て作業スペースへ。


館内

f:id:counterflux:20170705204028j:plain
自由に使えるマックでずっとヘッドホンしたままインターネットしてる男子小学生、館内着のままレポートを書いてる女子高校生、あとは全部カップルです。作業スペースは電源が使えるので充電しながらスマホで動画を見るカップル、横に向けてなんらかのリズムゲーをプレイするカップル、ハンモックにカップル、うたたねゾーンにカップル、レストランスペースでくつろぐカップル、ロフトゾーンにはガチで添い寝するカップルしかいませんでした。だいたいこのあたりで精神的には握りつぶすと目が飛び出すキーホルダーみたいな感じになっています。コミックスのある棚の近くの椅子とか「ちょっと座っててもいいですよ」みたいなエリアにコミックスに没頭する独り身の男性、そしてその隣にカップル。窓の外には埼玉新都市交通伊奈線の高架下の空き地に鬱蒼と茂る草と曇り空。滅びゆく世界で最後に残されたシェルターで細々と暮らす人々を想像しました。一刻も早く「外は危険だが文明が残っているはずだ!」って若い衆を先導してそのまま未知の生物に遭遇して全滅したい気持ちです。一言で言えば帰りたかったです。
ちなみにあんまり広くない施設なので親子連れも、子供には漫画かインターネットを与えて放置しつつ親はゆっくりマッサージ(か、もしかしたら外のパチンコ)という択が取れるみたいでした。少年がだらっと館内着でNARUTOを読んでるのは良いです。世界一良い。
クソデカため息が止まりませんが気を取り直してwifi使って作業。下に二人弟がいて一人はバンドマンでもう一人はパリピ。パリピの方に頼まれた仕事でSoundCloudでEDMを聞きながら黙々とイラレをパチパチやっていきます。なんやかんやで4時間くらい作業して、一回風呂に入り直して帰りました。wifiが切れたりはなかったしそれなり捗りましたが隣のカップルが一枚の毛布にくるまりながら漫画を読んでるのが視界の隅に見えるたび心の中のナインハルト・ズィーガーヴァー!って言ってました。

帰る

帰りはシャトルバス的なものが出ている時間だったんですが「的なもの」でしかなく、ちょい大きめのワゴン車で9人まで大宮駅へ送ってくれるやつだったんですが普通に埋まってておじさんにダメですって言われました。
街灯のほとんどない真っ暗な道を鉄道博物館駅まで歩いて帰りました。こういうスーパー銭湯に限らず、風呂は生活のためにあるものなので、基本的にはどんな温泉施設に行っても地元住民の割合のが多いものです。その地域の暮らしが感じられるところが、銭湯を愛するポイントの一つではあるんですが、まさか埼玉県の高校生カップルの聖地になってるとは思いませんでした。おふろcafeで検索したら「女性に大人気!」みたいな記事がいくつか出てきたんですが、もっと郊外のほうの施設でも同じような感じなのかそれとも違うのか、まあこれ以上遠くの施設にはなかなか行こうと思わないので確認する術はないんですが、一人だし車乗らないし。



そのあと

高円寺で友達とワンタン麺食ったあと小杉湯に入り直して帰って暖かくして寝ました。小杉湯は最高。久しぶりの銭湯記事がこんなんですいません。

sentosakaba.com