阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

ケイゾクを観たメモ

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・プライムビデオの9月改編期で観られなくなる作品一覧にケイゾクやSPECなどTBSオンデマンド系列の作品が沢山あるので9月は急ぎでこのあたりのドラマを観ることに
・opの印象が異様に強く好きだったのにきちんと見たことがなくチャンスを逃した回数は幾星霜
・レンタルビデオもDVDも実家のすぐ近くにあったのに毎回パッケージだけ見て満足してた、今回の視聴はかなり満を持した感強い
・実際見てみたら古い事件を解決してく形なのでグロも理不尽も少なくて飽き気味
・なんとなく自殺のイメージが強かったけど、クロニック・ラブの由来を知ってたのと、再放送かなんかで観てうっすら覚えてる8話の影響
・柴田と真山の関係性とか多分TRICKやSPECでリファインされる前なので人間関係的な面白さは最後までイマイチ掴めなかった気がする、もしくは好みの差
TRICKは本当に面白かった記憶あるけど、山田と上田も第一印象はあんまりよくなかった。全部は観てない
・結構どの話も映像の中に散りばめたヒントを回収していく形で作りはとても丁寧だった、雑な一気見は勿体無かったかも
・TV版の終わり→TVスペシャルの終わりと似た構図似た展開で映画まで引いて映画のエンディングはあんま納得いかない
・こんなにも「ケイゾク」するとは!って当時喜んでる人のHPも出てきたからそこは賛否両論、昔はTVスペシャルのち映画って結構珍しかった?
・朝倉がどうヤバかったかもっとちゃんとした説明は欲しかった、柴田の本当の父親と、爆破事件を追ってた頃の壺阪さん(の家族)に爆弾送りつけたのも朝倉ってことでいいのかねたぶん
・具体的に説明されなかったとしても多分こうだろうなと思えるくらいの情報がSPECで出揃うといいなと思ってはいるけど微妙そう
・監督的には映像美とキャラクターを描くのが優先で、設定やその後どうなったかの話には多分興味がないんだと思う
・逆にそういう設定部分ばっかり気にするのはノベルゲームとガンダムシリーズで育ったクソオタク世代だなと思った
・映像的には人体切断や血飛沫ブシャーがOKだった頃の90年代最後のドラマなのでスプラッター描写の見応えはある、ダンガンロンパくらいのグロさ
・映画版で壺阪さんの頭部を持ち帰ろうとするおばさんとそれを阻止するのに生首でラグビーパスする刑事とか2017年の倫理感で言ったらとんでもないサイコパスみを感じる、時代だな〜
グラップラー刃牙の幼年編読むたびに母親のシーンでウオッてなるんだけど同じ時代だな〜感がある
・結局OPの演出とDVDパッケージとかのコレに尽きる、少年時代に感じていた世紀末と死の具現。OPに関わっていた人をもっと知りたい
・ちなみにOPつながりで考えればわかったかもしれないけど同じくらい当時影響を受けた池袋ウエストゲートパークと監督が同じで、手のひらで踊らされてた感はすごい
・とりあえずSPEC観る