阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

decklog:4/30 Abzan Junk(Modern)



Main Deck (60)
Creatures (12)
1 Scavenging Ooze
4 Grim Flayer
4 Tarmogoyf
2 Siege Rhino
1 Shriekmaw

Spells (29)
4 Mishra's Bauble
2 Path to Exile
3 Inquisition of Kozilek
3 Thoughtseize
4 Fatal Push
4 Traverse the Ulvenwald
1 Collective Brutality
2 Abrupt Decay
1 Liliana, the Last Hope
2 Liliana of the Veil
3 Lingering Souls

Lands (19)
1 Bojuka Bog
1 Forest
1 Godless Shrine
1 Plains
1 Swamp
1 Temple Garden
1 Treetop Village
1 Windswept Heath
2 Blooming Marsh
2 Overgrown Tomb
3 Marsh Flats
4 Verdant Catacombs

Sideboard (15)
1 Engineered Explosives
1 Grafdigger's Cage
2 Surgical Extraction
1 Collective Brutality
2 Stony Silence
1 Liliana, the Last Hope
1 Lingering Souls
1 Maelstrom Pulse
1 Reclamation Sage
3 Fulminator Mage
1 Damnation


日曜朝、デッキがないスタート。
先週末にグリクシスシャドウが本当に死ぬかもしれないと思って実は死の影だけ手放していて、急いで買い直したもののアモンケットの発売日と被って発送が遅れてしまい、カードが足りずにグリクシスシャドウが組めない。考察してたリビングエンドは記事を読んだらだが前日に一式買い込み、買い忘れていた銅線の地溝を貸してくれと言われたのでリビングエンドも組めない。自分の中でマナベースの研究が済んでないし死の影と一緒に頼んだ罪+罰も届いてなかったので選択肢には入れてなかったけど。ドレッジで出るのもあれだしなんなら家でゆっくりしたいと思いながらMOの5-0を確認して、なんかBG系かグリクシス系で組めそうなのがあればと思ったら貴族の教主抜きのアブザンがあったのでいざ構築。

モダンのいわゆるBG、緑黒系のミッドレンジを少し解説すると、質のいいハンデス・除去・生物・アドバンテージカードと一通り揃ったデッキで、打ち消しが弱い近代マジックにおいて生物と除去の強化された恩恵を絶えず受け続けたフェアデッキ代表。個々のカードパワーは強いもののシナジーが薄く、相手によってはブン回りを止められずに負けることもしばしば。いろんな相手に噛み合い次第で五分は取れるし勉強になるのでいつ使っても「良い」デッキのひとつ。
基本的にはジャンドとアブザンの二択だが、最強の軽量除去である稲妻が使えるジャンドが安定していたものの致命的な一押しの登場、緑黒ファストランドの追加などでアブザンの抱えてた弱点がここ1年で減ったため、選択できるならアブザンのが丸いというのが共通見解。もともとBG大好きでジャンド組むためにタルモゴイフ全ツッパしたオタクなので、まあタイミングさえ合えば使わない手はないよね〜。
組んだデッキは貴族の教主の枠がウルヴェンワルド横断になって土地がさらに減ったアブザンジャンクで、ほとんどデスシャドウデッキを回してるのと同じ感覚。異なるのはショックインの判断と生物の質、サイがいるぶん4マナ以降まで伸ばす必要性があること。逆に教主入りのアブザンと対面するとミシュランが減ってるぶん伸びたマナをうまく使えなくてガチの消耗戦になると怪しいかも。そのぶん4枚のFPが刺さってくれるといいが…
今までジャンドでは何回か大会出たけどアブザンで出るのは初。前回記事でsiege.rhino.cardsの話をしたのにも繋がるし、今週末は包囲サイに賭けるぜ!


戦績:5-2
勝ちはエスパーミッドレンジ、バントエルドラージ、4C白日スケシ、グリクシスシャドウが2回
負けはエルドラージトロンに2回


ノー情報ノーやる気で出た割には存外の戦績でしょう…欲を言えば最終戦勝ちたかったけど、敗けたエルドラージトロンがそのまま優勝したので相手の方が「持ってた」日だったかなと。
アブザンカラーなので気兼ねなくメインから未練取るぶんシャドウに強くて良い。ティムールの激闘を引かれなければ超余裕。
エスパーミッドには完全にトップ勝ちだったのと、バントエルドラージも相手の引きが微妙だったのでハンデスが綺麗に使えて勝てて良かった。消耗戦の仕方がだいぶわかってきた感がある。
反省点はエルドラージトロン相手のサイドボード+ゲームプランが間違ってたっぽい部分。衰微が当てるとこなくて微妙で、代わりに先置きできる石のような静寂の方が強いことと、後手だと大爆発の魔導士が間に合わない可能性が高いのでクロックとして未練ある魂を抜かないほうがよいこと。トロンをもっと見るならメインのハンデス、コジレックの審問3思考囲い3だったのを思考囲いに寄せるとか、除去のFP4パス2をもっとパスに寄せるか四肢切断みたいな確定除去にするともっと良くなる。もちろん不利になる相手もいるけど。
グリクシスシャドウ戦で勝てたのは相手のデッキを知ってたから安心して未練を待てたという部分が大きい。トップメタを使う恩恵はこういうところにもあるよね。同じ週末にやってたSCGClassicモダンはtop32に死の影が一人だけ、出ていたGPTもtop8に死の影なしという状況でいよいよモダンらしくなってきたなと。でも3日後のBMOなにで出るか全然決まらなくなっちったよ〜〜どうしようね。