阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

1ヶ月うどんで生活する -序章-

買ってしまった。



お金が、ないのである。
カレーの記事にも書いた通りではあるのだが、ナチュラルボーン・オタクである僕にとって趣味に使う金額を減らすことはできそうでできない。ヒプマイの3rd、ナナシスの4th、デレマスのSS3Aと6th…2018年後半は追っているコンテンツのライブが重なる超繁忙期。これらのライブのチケットや物販は基本的に先払いで、そしてこの9月は先行抽選の当落発表、つまり入金期間がどれも被っている。
そして、チケットがご用意されてしまった。それも軒並み全部。

古来より若い男性が減らせる出費といえば食費であると相場が決まっている。今だに家ではカレーを作ったり、LINEで教えてもらった炊飯器で作るカオマンガイを食べたりなどそこそこの自炊スキルを駆使しているのだが、どうしても固定の出費になってしまうものが平日の昼飯だ。時間的にも業務空間的にも確定で外食になるので、ここの経費を削減するのは難しい。



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ぶっかけうどん半額」の報をTwitterで見かけてやってきた丸亀製麺に、その看板はあった。
正直悩んだ。一度めは買わずに、ぶっかけの冷や大を啜りながら考えた。丸亀製麺のうどんはコシが強く太く、腹には重い。食べ応えがあることは間違いないしコスパは十分である。
無料の対象となる290円のうどんは、メニューを見る限りかけ・ぶっかけ・ざる・かまあげの四種もある。


……果たして1ヶ月でどのくらい食べられるのだろうか?
インターネットの面白記事で育った少年のハートと、実際にこの先ライブめっちゃあるしヤバくね?というオタクのハートが同時に高鳴る。



…やれるだけやってみようじゃないか。
腹を決めて、次の日にもう一度ぶっかけの冷や大を頼みながら、うどん定期券を購入した。



SS3Aから帰還した9月10日から、うどん生活をはじめます。