阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

蒲田 ラーメン宮郎に行く

twitter.com

都内屈指の人気つけ麺店「煮干しつけ麺 宮元」の店長があしげく二郎を食べ歩き完成させたと言われる二郎インスパイア。
6月に蒲田でニューオープンしてから口コミで一気に広まったのを観測していて、普段はなかなか蒲田方面へ行かないものの、ボートレース・スーパー銭湯と組み合わせることで用事を作り出し来訪。
オープン当初は長蛇の列ができていたようだが、最近は少し落ち着いているようで、日曜夜に列なしで4人スムーズに入ることができた。素晴らしい。
二郎インスパイアの汁なしにハズレ無し。中野のKaeruも秋葉原のMAZERUも全部美味い。だから当然宮郎も美味い。これは世界の真理です。なので汁なしを頼みます。





汁なし 麺中盛り ヤサイニンニク増し ニラタマキムチ 豚増し

破壊力:B

汁なしの麺は伸びきることがなく最後まで歯ごたえがある。
汁がないことによる濃いめの味付けに、更に海老辛マヨがかかっていて辛さで殴ってくるタイプだ。
麺の量を間違えると一撃でノックアウトされてしまうだろう。
豚増しはオプションとし、このカテゴリでのカウントをしていない。豚も含めるならば間違いなく破壊力はA。

スピード:C+

綺麗な内装に流れる90年代J-POPが心を落ち着かせる。水も冷たくてGOOD。
増した野菜が辛さとの調整を取り持つやさしい味わいを、本来ならばゆっくり味わいたいところだが、麺量を侮ったばかりに「立ち止まると死」のバトルが始まってしまったので今回は厳しかった。

射程距離:B

蒲田は遠いがこの地域はラーメン激戦区でもある。十分に行く価値がある。
駅からはそう遠くなく、また近くにカード屋もHUBもある。立地は十分。

持続力:B

豚のインパクトが非常に強く、日に日に再訪の機運が高まる。
次は必ず野菜・麺・味付けのバランスをうまく測りたいところ。

精密動作性:D

器が相当デカく、増した野菜も豚も全てバランスを気にすることなく収まっていた。
後半からは一気にかき混ぜて食べることができてGOOD。

成長性:A

何と言っても特筆すべきはトッピングの豊富さだ。
ヤサイ・アブラ・ニンニクの基本的な調整に加え、課金することで魚粉にチーズ、卵にニラキムチ。
そしてこの日はなかったが、大人気のカレートッピングはこのためだけに玉ねぎを1時間以上加熱した本格派のネパールカレー。
スープの出来が気に入らずに昼営業を取りやめる日もあるなど上昇意識は高く、この先も一層の進化が期待できる。


A…超スゴイ、B…スゴイ、C…人間と同じ、D…ニガテ、E…超ニガテ


とにかく豚のインパクトがスゴかったが、辛めの味付けがあまり得意でないのにニラタマキムチを頼んでしまってお口の中がドッタンバッタン大騒ぎ。逆に辛みを抑えるために豚をガンガン口へ放り込むタイプの食べ方ができてマーベラス
twitter食べログだとミニ+ヤサイ増し+豚増しという食べ方をしている人が多いのでそういうオーダーが鉄板だったか。次に行くときはそれに近い頼み方をして、そして必ずカレートッピングを試す。必ずだ!!