阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

My Summer Playlist 2017 - 真夏のボーイフレンド

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なにきっかけで聞いたか本当に何にも思い出せないけどなんかめっちゃ聞いたシリーズその1。禁断の多数決「真夏のボーイフレンド」。そしてきっかけに関する記憶がないということは書けることがぐっと減っているということでもある!!画面を覆い尽くす歌詞のタイポグラフィに始まるPVの圧倒的な情報量と池袋ウェストゲートパークの頃を思い出す生々しい素材の使い方と暴力的なまでのサイケデリックなフラッシュ。どこをどう切っても不穏さに繋がる映像と安定した四つ打ちダンスミュージック。一度こういうビジュアルを作りたいと思ってちょっとやってみたけどもともと停止した平面構成が範疇なので動いてるからこそだなと思い失敗した記憶あり、他のアルバムや曲を何一つ聞いていないしバンドなのかユニットなのかアイドルなのかもわからないし今の今まで興味もなかったけど間違いなく40回以上は再生しているはずのこういう曲をどう扱っていいのか、Youtubeが唯一の、だが最大の接点、それ以上でもそれ以下でもない。ずっと同じ教室で同じ授業を受けてるのに一度も言葉を交わすことのないまま全ての授業が終わってしまってついぞ接点のなかった女の子みたいだ。そんな恋ばかりしてきたのでこの曲もこのままにしておこうと思います。そんな夏です。

My Summer Playlist 2017 - starmine -swallowtail mix-

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夏を感じるBEMANI曲として、いやbeatmaniaIIDXの曲としてSPECIAL SUMMER CAMPAIGN!を最初に挙げるのは自分の中では絶対的な正解であったものの、こうやって記事を書く中で昔のことをいろいろと思い出していく中でやはり夏に聞きたいナンバーとして上げざるを得なかった曲がまだまだあります。ゲームセンターに入り浸っていたあの頃…正しくは入り浸りたかったけど入り浸るほどのお金がなかったあの頃、友達に借りた4thstyleと秋葉原ソフマップで投げ売りされてた専用コントローラでLIGHT7からANOTHERまで一通りやったよ、たまに遊びに来る音ゲー未経験の友達にまずはプレイしてみって勧めるときにも必ずこの曲だったよな。「starmine」、でもみんな聞き飽きてるのかもしれない、だからこの夏はピンクターボのカバーから始めてみたいと思いました。starmine -swallowtail mix-、スワロウテイルなんつったら岩井俊二か池袋の執事喫茶かしか出てきませんがアゲハチョウを指す意味合いもあるっつーことはIIDX RED収録曲のAGEHAのアレンジパートも含まれているってわけです。pop'n musicの実機でプレイするとサビがボーカル重視の出力なせいで裏で鳴ってるギターのメロがあんまり聞こえなくてトゥートゥー感しかないけど、改めて音源で聴くとしっかり一抹の寂しさ効いてて超グッド。Ryu☆の1stアルバムDISC2の大トリなだけはありますなー。二人でどこかへ行きたい…。ピンクターボには申したいことがまだまだあるのできっとまた語ることになるでしょう、あとREFLEC BEAT版のめっちゃジャケ可愛い!昔と一番変わったのはこういう可愛さに可愛いって言えるようになったことかもしれないね。

INFINITY CUBE is GOOD

nuwton.com

オモコロ/ヌートンライターの中でも特にマンスーンさんを信用しています。以前デカいフィジットキューブを紹介する記事を見て買って、製品的にはそこまで馴染まなかったものの着眼点は良いと思いました。ギャラクシーさんのハンドスピナーとかパワーボールは単体で面白いグッズとして完結していて、手が暇なときにちょっと触るみたいな感じでは全然ないなと。ほんで上記の記事みてすぐにポチって、すぐに届いたので触ってたんですが、これ超いいです。

声を大にしてもう一回言います。

これ超いいです。


なにがそんなにいいのやら


ヌートンの記事を見ての通り黒いアタッチメントのついてる方向に無限に動いていくというだけなんですが、片手に収まるサイズ感と重さ、カチャカチャと小気味良く動かす感じが本当にたまりません。
最初はふーん…という感じだったんですが片手で動かすコツを掴んで、関節部分がいい感じにこなれてからは本当にずっと動かしてしまいます。
起きて移動中から仕事中〜帰ってきてブログ書く合間、なんなら寝る寸前までいじってます。目をつぶったり動かしてるところ見ずにずーっと触ってると不思議と落ち着いてきます。
古くはWindows Media PlayerPSPで音楽聴いてるときのビジュアライザがすごく好きで、寝る前にじっと画面を見つめてるって頃が昔ありましたが、今回のこのキューブはそれに近いなと思っています。
なので起伏のあまりないテクノとかハウスとか聴きながらいじるのがすごくオススメです。トリップというほどでもないですがここに居ないかのような気持ちになれます。集中力にも寄与してるといいんですが。

やりすぎました


あまりに好みすぎてずっといじっていた結果、届いてから二日目に壊れました。
ヌートンの記事の最後のgifアニメでもなんとなくわかると思うんですが、縦に4つずつ並んでる配置で左右に開く動きのとき、ちょっとひっかかるというか負荷がかかる感覚があって、そのまま負荷のかかってた関節部分が外れてしまいました。
キューブの関節部分はちゃんと丸くなってる(アールがついてる)んですが、縦配置のときだけは構造的にアールのついてない面同士が干渉してしまってたんですね。
記事中で紹介されてたものをそのまま買ったんですが、よく見たらこれ関節のところ接着してなくて強めに押し込んでるだけでした。
ていうかこのモデルはプラスチックでできてて、キューブの中にそれぞれ鉛の玉が入ってて重さを加えてるだけだったんですね、これ。
銀部分は塗装で、動かしてるうちに少し禿げてきてしまっていました。実際に動かしてるときは手元を見ない方が気持ちいいのでそこはあんまり気にならないんですが。

しらべてみました

あろうことか壊れてしまったのが仕事中で、押し込んで組み合わせて直したもののこれは長く保たないぞということになり、もう一つ予備機を買おうと思ったものの、同じ作りのものでは同じように壊れることがわかりきってるので、別のモデルを買うついでにこの製品のルーツを調べてみました。


www.kickstarter.com
Fidget in Style with INFINITY CUBE - Luxury EDC Fidgeting by BASTION LLC — Kickstarter

ハンドスピナーも元はそうらしいと聞いてるんですが、このInfinity cubeも元はKickstarterの製品だったようですね。5000ドルのゴールに8万ドル集まってますがまだPre-Orderの段階で、完全に同じ作りの中国製のものが既に出回っている…ってことなんですかね。確かに構造自体は難しいところないもんなとは思うんですが、中国製品で既にこれだけ完成されてるとなるとこのプロジェクトは…。


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Amazonでも観測を始めたここ数日(7月2週目あたりでした)で爆発的に出品が増えてきてます。新着タグつきのものが増えている…。上記のkickstarterのコンセプト写真が無遠慮にガンガン転載されてるのがちょっと悲しくなってきます。
ハンドスピナーが流行ったときと同じように、出品価格はかなりマチマチなんですが、最初に手に入れた製品を見る限りモノの作り自体は大きく変わらないはずなので、ぶっちゃけどれ買っても同じなのだとすれば、安いやつは徹底的に買い得の可能性があるなと。
なので300円台のものと、600円台のもの、2000円くらいのアルミ製って書いてあるものを買ってみました。全部プライム対応してなくて中国から発送されてきたやつだったんですが、送料はかからなかった(かかっても100円)ものの、全部届くまでに普通に2週間くらいかかりました。

届きました

300円台のやつ


by カエレバ
黒を買ったので違いが伝わるかわかりませんが、これ内部に鉛の玉がなくてものすごく軽いです。
黒のプラスチックも安っぽいし、パーツの組みもかなりゆるくて全体的にお子様セットのオマケみたいなしょぼさがあります。ていうか製品名にハイエンド合金製って書いてあるけどプラスチックだしキレそう。ハイエンド合金ってなんだ?値段を考えたら当たり前ですが…。

600円台のやつ


by カエレバ
これが一番ひどくて、見た目は完全に最初に買った1000円くらいのやつと同じなのに、これも内部に鉛がなくてすごく軽いです。
塗装もしょぼいし最初からメチャメチャに傷のついた面が3面以上ありました。関節も含めた全パーツは最初に買ったものと完全に同じですね。なのに軽いせいで使用感は300円のやつとほぼ同じです。どう見繕っても200円損してるし安物買いの銭失いだ…。

2000円台のやつ


by カエレバ
これはパーツ全部がアルミの塊でできてて、最初のと比べても圧倒的に重いです。
片手で持って回してると手首が疲れるくらい重い。あと落としてしまったときの衝撃がすごそう。プラスチック製のはそんなに重くないので瞬着でぴって直そうという気持ちにすぐなるんですが、逆にこれはそういったケアが全く効かなそうで怖い。
でも高いだけあって作りはハチャメチャによいです。縦割りの動きのときにもひっかかる感覚がないのでちょっと広めに作られてるみたいです。
フィジットトイの「雑に使ってOK」感からは離れたアイテムですね。見た目は100000点なのでインテリア感が欲しいセレブ志向の人にはおすすめです。ただ赤い部分は塗装なので角の部分から禿げてきます。。


壊れたやつは直しました

壊れたというよりも単に接着もなにもしてなかったパーツがそのまま外れただけなので、別商品を注文したあとで瞬間接着剤を使ってつないだ結果、元通りに動きました。
一回外れたあと、外れたパーツを油性ペンでマークして組み直してからまた外れるまで動かし続けて検証した結果、外れ癖がついてたパーツはその一つだけだったので、とりあえず繋いでから1日経ちましたが全然問題なさそうでした。最高最高〜。

でもまた落として再起不能になりました


外で片手で回してたらアスファルトの上に落として、二箇所以上一気に部品が外れてアルミの軸が1本どこかに消え去ってしまいました。
ホームセンターかなんかで似たような針金が用意できれば多分直せるとは思いますが一気に面倒になっちゃいました。600円くらいで買ったやつバラしてパーツ取りするのもなあ…。


わかったことまとめ

フィジットトイはハンドスピナーが爆発的に流行して以来、第二のハンドスピナーを狙った中国産の製品がかなり作られてるみたいです。

by カエレバ
実はこれも買ってみたんですけど、キーホルダー用のリングと適当なベアリングと輪ゴムが組み合わせてあるだけで500円とかいう絶望的なぼったくり商品でした。ハンドスピナーとくらべてもいじりがいがなさすぎる。しかも☆5のレビューつけてるの確実に中国人ですからね…。
このキューブも安いやつはおそらく同じようなポジションで、中国のおもちゃが日本で高く売られてるってだけな感じがします。箱に対象年齢3歳以上って書いてありましたし。
最初はこのキューブもどうせ流行するんでしょうなヒヒッという気持ちで書いてたんですが、こんだけしょうもないのが出回ってるとなると簡単にブームになったりはしないだろうなと冷静になってしまいました。

でもキューブが好き


でも僕はこれ好きです。ハンドスピナーは回した後次に止まるまでずっと眺めるだけのトイだったので、もっといろいろ動かしたい人にはメチャメチャオススメです。
歩いてても座ってても寝てても、体の状態に関わらず手元だけで動かしてられることと、僕はVJのビジュアライズをずっと眺めてるような気持ちになるので、ある程度単調な音楽を聴きながらずっといじるのが本当にオススメです。おかげでtofubeats『FANTASY CLUB』の良さが一段階増しました。
ただ友達に貸してみて反応がよかったことがないので、僕とマンスーンさんだけがこの世でこのキューブを最高だと思っている可能性があります。

INFINITY CUBEを買うときの注意点

・製品写真も製品名も嘘ばかりで、値段のみで判断するしかない

試しに購入した感じだと、ディスカウントなしで600円前後までのものはおそらく軽くてしょうもない感じです。

・定価が2000円を越えている商品は多分どれも鉛入りorアルミ製なのでオススメ

最初にある程度重さのあるものを触ってるからかもしれませんが、軽いやつは本当見た目もしょぼくて超つまんないです。ある程度重さがあると「回す」感覚があって気持ちいいです。

・パーツ同士が干渉するので、禿げは確実に発生する

気になる人は変にプリントされてるものよりも成型色そのままのものを買うほうがいいです。アルミ製なら銀の、プラスチック製なら白か黒がいいと思います。

by カエレバ
これがヌートンでもリンクが貼られていた、最初に買ったモデルです。黒以外は多分どれもプリントか塗装だと思います。


現場からは以上です。

My Summer Playlist 2017 - K.D.L.

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wilberryというバンドがいてこれは何で聞いたんだったか、友達のいたバンドの企画ライブで聞いたんだと思うんだけど、きっかけの記憶の断片を紛失してしまってなお聞いている曲がこのK.D.L.ことKILLER DANCER LOVER。暑い夏に聞きたくなるwetなナンバーってやつで、そのときのライブの1曲目にビシッとこの曲をやってて完全に目が離せなくなりその熱のまんま物販で売ってたアルバムをバッて買って、次の日から友達のバンドを差し置きつつ聞き込んだ「FORGETTABLE MUSIC UNFORGETTABLE DANCE」ってアルバムには、このK.D.L.は入ってなくて多分それでちょっとガッカリしてだんだん熱冷めてったのを書いてて思い出しました。その半年後くらいにアルバム「KILLER DANCER LOVER」がリリースされてたんだけど情報を追い続けるのって難しいね。飽食の時代ってやつだ。その後Youtubeのあなたへのおすすめでたまたま僕のアカウントに出てくるまで3年かかって見つけたときはたいそう喜んだものの、アルバム単位で買おうと思ってそのまま1年経って今見たら楽曲のダウンロードサイト「nau」が今年の1月に終了していてパッと買えないって悲しい話です。それでも僕の生活は続くしwilberryはまだ活動を続けていて今年の9月にNEW ALBUM「KEEP YOUR DREAMS」がリリースされるみたいなのでどこかでもう一度ライブに行こうと思いました。友達のバンドの話はもういいだろ、飽食の時代なんだって。ときたま音楽ってどこに行くんだろうって本当しょうもないことを思ったりもするけどそれは僕にはどうしようもないことなのだし、今は世界の真ん中で踊るSummer Days


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ちなみに「SOUL FLOWER TRAIN」のPVでは昔ちょっと行ってた学芸大学のEMPORIO cafeってお店が使われてて、初めてPV見たときにあーこのお店行ってたーってなったのも思い出に残るきっかけでした。行ってたの夏だなー。また行きたい。

fuxxin' decklog:"Goodbye, Solitaire"(modern)

WARNING!!

A LONG ARTICLE
FXXKIN' DECK
IS APPROACHING FAST

警告:この記事はクソデッキが含まれています

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My Summer Playlist 2017 - サマージャム'95

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せっかくの夏やのに天気悪くてしょんぼりですね。でもちょっとchilloutかもしれない。浜辺で恋するわけでも街の中で少女の幻影を追いかけることもないってんならばもう夏スタートしてすぐの時期に聴く曲のなかじゃこれが一番身近なこと歌ってる感じがしません?サマージャム'95HIPHOPってやっぱ個人的感情を乗せるもんだからですかね。オールタイム聞いてたっていいんですけど色々夏っぽいことやってこうぜって点で言ったらやっぱ7月に聴くのがいちばんいい感じかと思うんですね。まあ広く浅くの人生なんでスチャの有名どころなのは知っててもアンセム的な扱いなのかどうかまではわかんないんですけどね。ちなみに上のは去年録った鎮座DOPENESSさんらのカバーなんだけどMVにスチャダラパーの皆さんが一緒に出て来るの超いいっすね。時期的なこと考えると録ったの全然夏じゃないのとかも含めてすごいいいすね。ここ二日くらいの天気にもまー合う。こないだなんの予定も入れてない土曜日の日中に一人で居酒屋行ってせんべろセット頼んで文字通り千円でベロベロになったあと、帰るときお店出て鎮座DOPENESSさんのあの動きして一人でニコニコしてたとき最高にサマージャムって感じでしたね。次の日ずっと二日酔いでしたけどね。もう夏始まっちゃってるぞって感じだ。みんなも夏用のMIX作っちゃったりとかしてますか?作ってないならこういうの聞いて一緒に楽しんでくのもいんじゃないっすか。プール行ってないね〜プール〜。


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原曲のがchillout度は高いですね。起きてなんもすることないときに聴きたい感じだ。


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ちなみに今年のアップデート版も出てました。夏始まっとりますね。サマーランド行ってないね〜。

ミニ四駆BAR Hideaway garageに行く

サイレントヒル3に続く、「夏なのでやってみたかったことをするシリーズ」として、ずっと心残りだったことがあります。





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ガンブラスターXTOを、走らせたい。



きっかけは数年前、実家の近くで一人暮らししてたときに、ガンブラスターを走らせたいと思ってた時期がありました。
当時は何の勉強もしてない専門学生で、たしかインターネットで個人サイトを巡ってるうちにミニ四駆を速く走らせる文化、いわゆるガチ勢の方々に辿り着いて、さらに昔の小学生当時の記憶…ミニ四駆を大量に所持していたもののコースが近くになくてそのまま飽きて腐っていったことを思い出しました。
で、その数年前のときは、色々調べた結果ガンブラスターのスーパーFMシャーシがトライアルに向いてないこととかは理解したものの、やっぱり好きなやつ走らせたいじゃん、という気持ちになって、当時キットを買ったのを覚えています。その頃はどのくらい速さにこだわるかとか、何も考えていませんでした。
ほんで近場のコースでいうと秋葉原アソビットシティのコースが走らせ放題だっていう話を聞いて、一度は組んで持って行ったものの、なんか常連っぽい人がずっと二人で走らせているのを見てるだけで、素組みしたFMシャーシを走らせたいだけって言い出しづらくて。
ミニ四駆=速くするのを頑張るものという感じだけは理解していたものの、速いマシンを持ってるわけでもないしコミュニケーションを取ろうという気にもならなかったので…
一回くらいは走らせたかもしれませんが、何度も通おうとは思わず、コースに行ったのはその一回きり。
それを思い出してしまった形です。今回は。

なぜガンブラスターなのか

それがさっぱりわかりません。スーパーFMシャーシの時点で速くないことはわかっているし、昔このキットを持っていた記憶もない。アニメ映画を見にいった記憶もないし。ドレスアップ系の攻略本は昔からすごい好きで読んでた記憶がありますが。
ただ、ありとあらゆるデザインがカッコよさをビンビン放っていることは間違いないです。全身の細胞が打ち震えるほどにかっこいい。お気に入りのマシンを一台選ぶなら絶対ガンブラスターだろうという確信があります。
昔からのインターネットの文化でやたらバーザムが好きな人がいましたがそういうのに近いのかもしれません。とにかくガンブラスターを走らせたい、君じゃなきゃダメなんだ。

予定を立てる

前回の一番大きい失敗はコミュニケーションを取れる相手がいなかったこと。でも今回は誘える友達がいました。元ミニ四駆ガチ勢のたかはしくんと、誘いやすさナンバーワンのよほろ。9tableの「外れたネジ」ことらだもミニ四駆勢だったらしいですが、高円寺のお店に誘ったら「遠い」の一言で一蹴されました。
ということで向かうは高円寺のミニ四駆BAR Hideaway garageです。いまのビルに移転する数年前からその存在は知ってたものの、高円寺住みのよほろもいままで行こうとは思ってなかったお店。全てが良い機会という感じでした。

前日までの準備

ガンブラスターXTOのキットは一応今でも普通に生産してるものの、BARのような店舗に置いてあるかと言われるとかなり怪しいので優々さんのボドゲ会のタイミングに合わせて錦糸町のヨドバシで買っておきました。
あとは店に行く前日にガンブラスターの登場する劇場版「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!」も観ておきましたが、懐かしさやシンパシーなど何一つ感じませんでした。ミニ四駆ってこんなんだったっけ…?自分にとってのミニ四駆の在り方がよくわからなくなってきました。映画自体は茶番オブ茶番だったと思います。
観るのに体力を使ってしまったので(梅酒を飲んでいたからだと思う)、買ったキットの組み立ては明日以降に。

当日

キットは買ったけど組み立ててないからお店で組むわという旨をたかはしくんに伝えたら「そしたら組むだけで店いる時間終わるやん」って言われて急に焦りがきたので、急いで職場から帰ってマシンを組むことに。
しかし運悪く残業と被って急いで帰路につき家についたときには待ち合わせまであと40分、移動時間を考えると使えるのは20分くらい。
超大急ぎでキットを組みます。とりあえずランナーから切り離すしてギア・シャーシ周りをテキパキと。完全に焦っての行動でしたが、ふと思い返すと昔ミニ四駆組んでたときもこんな感じだったなと思いました。
母方の実家が埼玉県は春日部市にあり、家の近くのおもちゃ屋にはコースがあって走らせていた記憶があります。ただ一人で行くには怪しい距離だったので迎えに来てもらう方式で滞在時間に制限があり、いつも大急ぎでマシンを組み立てていた記憶が蘇りました。
モーターのはめ込みとボディのシール貼り以外はだいたい終えたところで家に出て高円寺に集合し、飯食って合流してお店へ。

お店


雑居ビルのワンフロアに見るからにデカくて難しそうなコースがでーーんと置いてあり、壁側に置かれた机と椅子でマシンを作って走らせるような感じでした。
あんま混んでない日にしようと思い連休明けの火曜夜に行き、他にお客さんは一人。黙々とボディなしのシャーシのみでマシンを走らせてはジャンプ台でクラッシュし、すぐさまチューンに移っています。やり込み勢だ。
よほろはお店の棚を眺めた結果、アストロブーメランクリヤーブルースペシャルを買っていました。


作業前の机。既にエモさがすごい。お店は2時間2000円の飲み放題で、お通し的に駄菓子が振舞われます。しかも今だけ2時間1000円。端的に言って安すぎるし神ですが、ここはミニ四駆BAR、お酒を飲んでいる場合ではないことは明白です。さっさと作業しましょう。
マリブコークを頼み、飲みながら作業開始。グリスを入れたりモーターをはめたりシールを貼ったりします。ミニ四駆のシールは異様に吸着力が強くてなかなか貼り直せないのにボディーがこれでもかと言わんばかりに立体的なので一枚一枚が命がけです。
そしてついに…



完成…この格好よさわかりますか。深い青色のボディーに走る赤と黄色の交差するグラデーション…ああ、ついに組めました。僕のガンブラスターXTO。
シールはかなり慎重に貼ってた割には綺麗に貼れなかった上、アストロブーメランには大してシールを貼るところがなかったよほろに追いつかれてしまいました。
買ったモーターとエネループは一旦たかはしくんに預けて充電してもらいつつ、たかはしくんの持ってた自前の古しのモーターと電池で早速走らせてみます。



うおおおおおおおおおおお!!!!!


は、走ってる〜〜〜!!!!!!


謎の感動としか言いようのない衝撃が身体を走ります。まるで生きているかのよう!ハヤイ!!
しかしスピードはさっきまで走っていたやりこみ勢の方のマシンに比べると速くはないですね。よほろと並べて走らせたりしてなかなか楽しい。ジャンプ台も安定してますが…ちょっと物足りないところ。

というところで買ったばかりのエネループの充電が大体終わったようなので次はこれで走らせ…電池あっっつ!!!!
原理はわかりませんがなんかヤバい感じにエネルギーが溜められているっぽいことがわかる熱さです。早速電池を交換して走らせてみると、うおー!速くなった!!
明らかに駆動音がさっきのモーターと違うのがわかります。というかかなりギア鳴り(ガリガリガリと回る感じの音)がしていますが、後から調べた限りではスーパーFMシャーシ特有の作りの甘さだったみたい。

そういえばフロントのローラーはゴムがついていて、ゴム部分がブレーキになっているという話だったのでちょっと一旦ゴムを外して走らせてみます。
…そしたら思ってたよりも速くなりました。外しただけでこんなに!?というくらいには速い!コーナーやスラローム部分で全く減速せずガンガンに加速していくのがわかります。
それでは今度はモーターをさっき買ったハイパーダッシュモーター3にしてみます!




そしたら思いっきりクラッシュしました。
この写真は後日部屋で撮ったものですが、あ、あんなに頑張ったシール部分がガリッと…
昔アソビットのコースで走らせている人を見てたときにも居ましたが、ボディを付けずにシャーシのみで走らせている人の気持ちがやっとわかりました。クラッシュすると大ダメージだからですね。はー理解。


その後ローラーにゴムを付けなおすことでうまく減速させつつ走ることができるようになったので、今日の締めとしてたかはしくんのマシンと並べてスロー映像を撮ることにしました。
たかはしくんのマシンのほうが圧倒的に速いので、スタートタイミングをうまくズラして何度もリテイクした結果…




…MARVELOUS…



最高

ミニ四駆、端的に言って最高でした。心晴れやかになりました。
たかはしくんの気遣いのおかげで、ミニ四駆の自分のマシンを速くしていく楽しさを十全に楽しむことができたのがよかったです。ミニ四駆ってホビーの一番楽しい部分を味わえました。たかはしくんとよほろさんありがとう。
モーター・電池をよいものにしてローラーから摩擦をなくすだけでクラッシュするくらいの速度は出るようになったので、ここから先は安定感を出したり上手くブレーキをかけたりするようなフェイズに入っていくんだろうなと。
ガンブラスターを走らせたいという根本の部分はパーフェクトに満足しました。同時にグレードアップパーツの話とかを聞いてるとスーパーFMシャーシを使うのがどれだけ厳しいかってこともわかってきましたが。

思い返すと結構この速さを追求していくっていう部分を体験するのって、結構難しいだろうなと思っていて。
速くするための工夫をどうしたらいいかって情報と、タイムを計測せず駆動音や体感速度でわかるレベルの違い、クラッシュが起こりうる速度まで到達することなど、全部初見で一人じゃわからないだろうなと。
数年前もレクチャーしてくれる存在やコミュニティの参加できなさで諦めたので…やっぱホビーは誰とやるかが大事ですね。カードゲームと同じで。


本格的に参入すると沼が待っていることは昔からわかっていたので、そう何度も行くことはないと思うものの、もう一度行かないって理由もないしなあ、なんかの折に行けないかなと思いながら、ガンブラスターは部屋に飾ってあります。
なんと新しいFMシャーシが今年発表されたので、リリース時期こそ未定ですがきっともう一度走らせるときが来ると思いました。あとはストラトベクターが再販してくれたらナァ…こんなプレミアついてるとはトホホ…。


wonderdriving.com