阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

「似星の魚祭り」

例えば人が神を信仰するにあたって、人間の能力を遥かに超えた奇跡としか言いようのない現象を見せつけられたとき、此の世ならざるものと巡り合えた感動に導かれ、それを神と称して心の中へと留めることで、各々の日々の糧としていくとするならば、今回報告させていただく出来事は、一言で言って我々は神を見たということに他ならないのでしょう。





中村橋の「愉悦所 似星」。

お造り食べ放題。

一人2000円。

採算度外視。






その日、
我々は、
神の姿を
目撃した。














































































































































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都立大学「新田中」に行く


r.gnavi.co.jp

都立大学でお寿司の食べ放題に行ってきました。具体的には食べ放題というより頼み放題という感じで早食いチャンピオン決定戦ではなかったんですが、それを補って余りあるほどの高級な味がしてよかったです。
以下セットリスト。

01.マグロセット
02.活車海老
03.タコ
04.鯖
05.白子
06.鯛
07.クエ
08.ウニ
09.縁側
10.アラ汁(海老mix)
11.アワビ
12.蟹味噌
12.クロムツ
13.コハダ
14.オナガ
15.茶碗蒸し
16.イカの三種盛り(アオリイカスミイカ、シロイカ)
17.ミル貝
18.スイカ
19.アガリ

[アンコール]
20.縁側
21.白子



大満足のセットでした。
活車海老はずっと尻尾がピクピク動いててサイレントヒル3の敵みたいって言ったら隣のきぃさんに「最悪すぎる」って怒られました。
茶碗蒸しは課金して加えたんですがやっぱりよかったですね。茶碗蒸し大好き。ラストはスイカ+イカ三種+茶碗蒸し+アガリ(熱いお茶)+アンコールの白子とエンガワとボスラッシュになってましたがそれも一興。おなかパンパンで帰りました。
高級なおしゅし20数貫+αで4k+茶碗蒸しとビール代って考えたらアドオブアド。都立大学とかいう快速の止まらない意味不明な駅ですが駅前にはいい感じにノスタルジックなゲームセンター(音ゲー完備)もあるので、21時過ぎにしか予約が取れなくても結構楽しいんじゃないでしょうか。
あとはハイになってただけかもしれませんがアガリが超〜〜おいしくて、久しぶりにあったかいお茶おいしいなと思いました。急須とかめんどいかもしれないけどお茶家で飲めたら最高っぽいな〜。





帰りに件のゲームセンターアクスでドラムマニアV8があったのでしばきました。画像はその時のSMILE FOR YOUのスコア。今年の正月に春日部へ帰った際にプレイして30回くらい粘着したんですがS出なくて参ってます。すごい好きな曲なんだけど。ACのGF7th&dm6thって2002年リリースですって!15年前のタイトルを粘着するのは脳がクラクラしてよいです。普段の行動範囲にはおそらくV8は一台もないので筐体見かけたら必ずやるようにします。しかしアクスの筐体はバスドラがヘコヘコしてて参りました。それでも7クレやったけど!

Hood of JESUS - flyer


実は下に二人弟がいまして、全部で三人兄弟なんですが一番上(僕)は専門学校の作曲学科を留年後デザイナーに、二番目はオルタナティヴロックのバンドでドラムスを、そして三番目はまだ大学生なんですが仲間を集めてクラブイベントをするみたいです。基本的にみんな自分より先輩の人たちとの反りが合うことが少ないので独立志向が強いんだろうな〜と思っています。自分の力で出来る範囲までのことを一旦してからじゃないと次のことができないというか。それはそれで苦労するやろなと思ったので少しお手伝いをしました。具体的には上のフライヤーを作りました。今年町田にCRAGEって箱ができたのはなんとなく知ってたんですがそこでやるみたいです。ガチの若人たちがクラブに行ったらどうするか、どんな曲をかけるのか興味のある人はなんか行ってみるのもいいんではないでしょうか。最初はEDMとエレクトロハウスって聞いてたのに色々とオーダーを受けてやってるうちパンクロックっぽい文脈のビジュアルになってしまいました。マジで何がかかるんだろう。僕も行って確かめてみるつもりです。


CRAGE

playlog:SILENT HILL 3

........... SILENT HILL 3 ...........

サイレントヒル3をプレイしました。ざっと14年前のゲームなのヤバくないですか。
一応ストーリーのネタバレとホラー嫌いな人(僕もそうです)のためにワンクッション作っておきます。

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7/15 優々ボドゲ会に行く

twipla.jp
優々さん主催のボドゲ会に参加してきました。優々さんは超〜顔の広い人で、お誘いいただいて行くたび初見の人いて面白いなと思っとります。
昼過ぎにらだとゆるゆるついて、あんまり頭使わないやつから手をつけて行った感じです。

以下遊んだゲームをざっと。

ストライク / Strike

kanjiruoctopus.com

バカゲー追加でダイスを投げ入れるか止めるかしか頭を使わない上に一撃必殺があるので楽しい。頭を使うゲームだと思ってプレイすると超楽しい。ちなみにバカ勝ちしました。
写真は7個振って即死したポテトさん。


アイスクリームタワー プラス / ドーナツ・オン・ドーナツ プラス

by カエレバ


ポテトさんが買って持ってきてたやつ、新品の開封から立ち会いました。このサイズを未開封で二つ持ってくるヤバさ。
見た目通り台の上に順番にアイスやドーナツを乗っけてくだけのゲームだったんですが、初手アイス乗っけたら一発で崩れて、全員の警戒度がMAXまで高まった状態でプレイしたら普通に全部乗っかったので順番に一個ずつ取ってくうちに普通に崩れたという。
誰も口には出さなかったけどちゃんとやったらこれ余裕じゃんっていう空気は他のタイトルにない独特なものでした。これはこれで貴重な体験。ポテトさんありがとうございました。

アルゴート / Argoat

www.dominagames.com
DOMINA GAMESの今年の新作で、カタンとお邪魔ものとカルカソンヌを足して割ったみたいなやつ。こぴあさんとかなたんに誘われてホイホイ参加。
最大の特徴は自分の行動にランダム性がないこと…スタート地点である「辺境の街」に来たときに繋がる新たな「場所」と、「暗い森」のエデンの有無、それとエメラルドと引き換えに手に入る道具にしかランダム要素がなく、それ以外の行動は全て完全ターンとしてやらなければならない。つまり考える要素が多くてしんどかった。だってさっきまで「アイスを乗せる活動略してアイカツとか三村かな子ゲーム」とか言ってたんだぜ!
普段考えるゲームばっかりやってる(個人の感想です)のであんまり考えないゲームをやりたかった日だったんだな〜と。どのくらい頭使いたいか(考えることが前提のゲームかどうか)っていうのは新しいタイトルを買ったり人を誘ったりするときの指針になるので意識的でいないといかんなと改めて。

ストライク / Strike(二回目)

じゃあこっちの土俵に引きずり込んでやるぜーーーー!!!!と展開して二回目。かなたんが「これ頭使う要素あるんですか??」ってめっちゃキョトンとしてたのがクソ面白かった。ちなみにボロ負けしました。

ピット / Pit

www.tk-game-diary.net

考える要素がありそうでまったくないバカゲー。超好きなフィジカル系のゲーム。うるさくしてもいい場でしかプレイできないのでたーのしー!!
今回は初めて牛のカードと熊のカードを混ぜてやったんですがカードの交換が刺激的になってよかった。手札9枚の人と10枚の人がいるっていうアンバランスさは美しくないけど。
あと得点計算にこぴあさんがiPadProとApplePencilつかってるの見てちょっと欲しくなりました。

ディクシット / DiXit

bged.info

遠い昔に伊集院光がラジオで話してたのを聞いて、やりたかったけどずっと機会のなかった情緒のゲーム。
この手の謎めいたイラストが書いてあるカードで遊ぶゲームはメチャメチャ好きなのですごいよかったです。コードネーム:ピクチャーズとか絵札だけでずっと見てられる。「クソリプ」とかでお題出すのがよかった。ちなみに圧勝しました。

スカル / Skull

boardgame-blog.com

締めは主催の優々さんも交えてのスカル。会議室の残り使用時間を無視して一生ドクロを置き続ける僕と、一瞬の隙を見逃さずに3人中3をコールして花をめくり切ったらだの全ツッパがよかった。
最小限のルールのなかで自己の表現ができる本当に素晴らしいゲーム。ただ好きすぎて素材のしょぼさが気になるんだよなーー。表面の擦れでガン牌できちゃう気がするんだよなーー。さらなるリメイクしてほしいんだけどどこが版権持ってるんだろう。



今回も素晴らしく素晴らしい会でした。ボドゲ会はどんなボドゲ会に行っても失敗したことがないし絶対ネタになるのでありがたい限りです。あと名刺なくてはじめての人に挨拶しづらいみたいなのが人生何度目かって感じですけどまたあったので今度こそ名刺つくります。優々さん本当ありがとうございました。

蒲田 ラーメン宮郎に行く

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都内屈指の人気つけ麺店「煮干しつけ麺 宮元」の店長があしげく二郎を食べ歩き完成させたと言われる二郎インスパイア。
6月に蒲田でニューオープンしてから口コミで一気に広まったのを観測していて、普段はなかなか蒲田方面へ行かないものの、ボートレース・スーパー銭湯と組み合わせることで用事を作り出し来訪。
オープン当初は長蛇の列ができていたようだが、最近は少し落ち着いているようで、日曜夜に列なしで4人スムーズに入ることができた。素晴らしい。
二郎インスパイアの汁なしにハズレ無し。中野のKaeruも秋葉原のMAZERUも全部美味い。だから当然宮郎も美味い。これは世界の真理です。なので汁なしを頼みます。





汁なし 麺中盛り ヤサイニンニク増し ニラタマキムチ 豚増し

破壊力:B

汁なしの麺は伸びきることがなく最後まで歯ごたえがある。
汁がないことによる濃いめの味付けに、更に海老辛マヨがかかっていて辛さで殴ってくるタイプだ。
麺の量を間違えると一撃でノックアウトされてしまうだろう。
豚増しはオプションとし、このカテゴリでのカウントをしていない。豚も含めるならば間違いなく破壊力はA。

スピード:C+

綺麗な内装に流れる90年代J-POPが心を落ち着かせる。水も冷たくてGOOD。
増した野菜が辛さとの調整を取り持つやさしい味わいを、本来ならばゆっくり味わいたいところだが、麺量を侮ったばかりに「立ち止まると死」のバトルが始まってしまったので今回は厳しかった。

射程距離:B

蒲田は遠いがこの地域はラーメン激戦区でもある。十分に行く価値がある。
駅からはそう遠くなく、また近くにカード屋もHUBもある。立地は十分。

持続力:B

豚のインパクトが非常に強く、日に日に再訪の機運が高まる。
次は必ず野菜・麺・味付けのバランスをうまく測りたいところ。

精密動作性:D

器が相当デカく、増した野菜も豚も全てバランスを気にすることなく収まっていた。
後半からは一気にかき混ぜて食べることができてGOOD。

成長性:A

何と言っても特筆すべきはトッピングの豊富さだ。
ヤサイ・アブラ・ニンニクの基本的な調整に加え、課金することで魚粉にチーズ、卵にニラキムチ。
そしてこの日はなかったが、大人気のカレートッピングはこのためだけに玉ねぎを1時間以上加熱した本格派のネパールカレー。
スープの出来が気に入らずに昼営業を取りやめる日もあるなど上昇意識は高く、この先も一層の進化が期待できる。


A…超スゴイ、B…スゴイ、C…人間と同じ、D…ニガテ、E…超ニガテ


とにかく豚のインパクトがスゴかったが、辛めの味付けがあまり得意でないのにニラタマキムチを頼んでしまってお口の中がドッタンバッタン大騒ぎ。逆に辛みを抑えるために豚をガンガン口へ放り込むタイプの食べ方ができてマーベラス
twitter食べログだとミニ+ヤサイ増し+豚増しという食べ方をしている人が多いのでそういうオーダーが鉄板だったか。次に行くときはそれに近い頼み方をして、そして必ずカレートッピングを試す。必ずだ!!