阿佐ヶ谷chillout

何もないから寒い

decklog:5/4 Abzan Junk(Modern)

Main Deck (60)
Creatures (12)
4 Grim Flayer
4 Tarmogoyf
1 Renegade Rallier
2 Siege Rhino
1 Shriekmaw

Spells (28)
4 Mishra's Bauble
3 Fatal Push
3 Inquisition of Kozilek
3 Path to Exile
3 Thoughtseize
4 Traverse the Ulvenwald
2 Abrupt Decay
1 Liliana, the Last Hope
2 Liliana of the Veil
3 Lingering Souls

Lands (20)
1 Bojuka Bog
1 Forest
1 Ghost Quarter
1 Godless Shrine
1 Plains
1 Swamp
1 Temple Garden
1 Treetop Village
1 Windswept Heath
2 Blooming Marsh
2 Overgrown Tomb
3 Marsh Flats
4 Verdant Catacombs

Sideboard (15)
1 Engineered Explosives
3 Surgical Extraction
1 Kataki, War's Wage
1 Stony Silence
2 Collective Brutality
1 Lingering Souls
1 Maelstrom Pulse
1 Reclamation Sage
3 Fulminator Mage
1 Damnation

BMOに持ち込むデッキを迷った結果、前回使ったアブザンを煮詰めることにした。教主を抜いて横断を入れる昂揚軸のアブザンは、改めて調べて見たら特別な呼称こそないものの別のアーキタイプとして金魚にもまとまっていた。fpとパスと未練でデスシャドウ系には強く当たれて、引き増しこそないが昂揚シナジーと土地が少ないぶん無駄なドローを極力減らしてカードの質で戦うデッキ。
いくつかリストを見比べた中で気になったのカードは、幽霊街と改革派の結集者。幽霊街はもともと土地19+ガラクタと横断で土地に困ることはないものの20枚で安定するに越したことはないし、前回の大会で負けたのもありエルドラージトロンにはそれなりに不利を感じてたのですこしでも牽制できればと採用。改革派の結集者は完全に未知数で、剥ぎ取りで落としたクリーチャーを釣り上げるとかいろいろとうまぶれるルートはあるもののうまく決まるかはわからなかった。結局会場に着く直前まで悩んで、2枚取ってたラスアナを1枚減らして代わりに1枚入れてみた。参考にしたリストだとサイが1枚減って改革派が1枚入っていたけど、さすがにサイを減らす勇気は出ず。。

戦績:4-4-1
勝ち:エスパートラフト、教主入りアブザンジャンク、タイタンシフト、グリクシスシャドウ
負け:エスパーシャドウ、トリココントロールブルームーンt白)、白ジャンド、黒単アグロ
引き分け:エスパーシャドウ

長丁場なのもあってミスが目立った。シャドウはしっかり全部勝ちたかったのにねー。引き分けも負けも自分のミスが原因(フェッチで持ってくる土地を間違える、ミシュラのガラクタの誘発を忘れる、アップキープに打つべきパスを優先権を不意に渡して打ち消される、などなど)。一度引き分けたのが運の尽きだった…。
改革派の結集者はかなり強くて、アブザンミラーでハンデスで落とされた剥ぎ取りを生き返らせるとハチャメチャなアドバンテージが稼げてそれだけで勝つ。ただそのぶん紛争の達成と墓地にカードを落とすなど仕込みが必要で、意識しすぎた結果空白のターンができてテンポ損しすぎたりするのがきつい。ただフェッチを釣り上げるだけだとマナを伸ばすことにあまり意味のないこのデッキでは微妙な感がある。ミシュラのガラクタを使いまわしてドローするのも、ならず者の精製屋を出しているだけと考えると微妙そう。改革派の結集者を入れたぶん漁る軟泥が減ってるのも構造上痛かったし、生き残ったら勝ちのウーズはそのぶん死にやすいのでなんなら一緒に入れて運用すべきだったかも。
幽霊街はトロンと当たらなかったのもあってサイドアウト率90%以上でした。タイタンシフトとやったときだけ抜いたかな。前述の通りドローの質を上げたいデッキなので、各種デスシャドウと同じように土地を2枚多く引きすぎると自動的に敗北するシビアなデッキだから、冷静に考えて20枚も入れてる場合ではなかった。鬱。
top8の結果は概ね納得といったところで、細かい機微を抜きにして言ってしまえばアブザンを含むシャドウを食えるチューンのデッキが環境に増えた→敵がいなくなったエルドラージトロンが暴れた、という構造だと思う。リビングエンドは考察してた通りのデッキパワーを見せつけた結果だなと。有色トロンvsリビングエンドは最速ルートでない限り今まではリビングエンド側が有利だった気もするけど、エルドラージトロンとなってそのあたりにも変化が見えてきたかなとも。墓地対策が振れない限りはリビングエンドは結構いい位置にいると思うので、だいぶ役者は揃ってきたなというところ。でもとりあえず有効な墓地対策が取りづらく土地コンボにも強く当たれなくてシャドウへの勝率もそう高くないアブザン昂揚は神戸には持っていかないと思います。見た目より丸いところは好きなんだけどね。

decklog:4/30 Abzan Junk(Modern)



Main Deck (60)
Creatures (12)
1 Scavenging Ooze
4 Grim Flayer
4 Tarmogoyf
2 Siege Rhino
1 Shriekmaw

Spells (29)
4 Mishra's Bauble
2 Path to Exile
3 Inquisition of Kozilek
3 Thoughtseize
4 Fatal Push
4 Traverse the Ulvenwald
1 Collective Brutality
2 Abrupt Decay
1 Liliana, the Last Hope
2 Liliana of the Veil
3 Lingering Souls

Lands (19)
1 Bojuka Bog
1 Forest
1 Godless Shrine
1 Plains
1 Swamp
1 Temple Garden
1 Treetop Village
1 Windswept Heath
2 Blooming Marsh
2 Overgrown Tomb
3 Marsh Flats
4 Verdant Catacombs

Sideboard (15)
1 Engineered Explosives
1 Grafdigger's Cage
2 Surgical Extraction
1 Collective Brutality
2 Stony Silence
1 Liliana, the Last Hope
1 Lingering Souls
1 Maelstrom Pulse
1 Reclamation Sage
3 Fulminator Mage
1 Damnation


日曜朝、デッキがないスタート。
先週末にグリクシスシャドウが本当に死ぬかもしれないと思って実は死の影だけ手放していて、急いで買い直したもののアモンケットの発売日と被って発送が遅れてしまい、カードが足りずにグリクシスシャドウが組めない。考察してたリビングエンドは記事を読んだらだが前日に一式買い込み、買い忘れていた銅線の地溝を貸してくれと言われたのでリビングエンドも組めない。自分の中でマナベースの研究が済んでないし死の影と一緒に頼んだ罪+罰も届いてなかったので選択肢には入れてなかったけど。ドレッジで出るのもあれだしなんなら家でゆっくりしたいと思いながらMOの5-0を確認して、なんかBG系かグリクシス系で組めそうなのがあればと思ったら貴族の教主抜きのアブザンがあったのでいざ構築。

モダンのいわゆるBG、緑黒系のミッドレンジを少し解説すると、質のいいハンデス・除去・生物・アドバンテージカードと一通り揃ったデッキで、打ち消しが弱い近代マジックにおいて生物と除去の強化された恩恵を絶えず受け続けたフェアデッキ代表。個々のカードパワーは強いもののシナジーが薄く、相手によってはブン回りを止められずに負けることもしばしば。いろんな相手に噛み合い次第で五分は取れるし勉強になるのでいつ使っても「良い」デッキのひとつ。
基本的にはジャンドとアブザンの二択だが、最強の軽量除去である稲妻が使えるジャンドが安定していたものの致命的な一押しの登場、緑黒ファストランドの追加などでアブザンの抱えてた弱点がここ1年で減ったため、選択できるならアブザンのが丸いというのが共通見解。もともとBG大好きでジャンド組むためにタルモゴイフ全ツッパしたオタクなので、まあタイミングさえ合えば使わない手はないよね〜。
組んだデッキは貴族の教主の枠がウルヴェンワルド横断になって土地がさらに減ったアブザンジャンクで、ほとんどデスシャドウデッキを回してるのと同じ感覚。異なるのはショックインの判断と生物の質、サイがいるぶん4マナ以降まで伸ばす必要性があること。逆に教主入りのアブザンと対面するとミシュランが減ってるぶん伸びたマナをうまく使えなくてガチの消耗戦になると怪しいかも。そのぶん4枚のFPが刺さってくれるといいが…
今までジャンドでは何回か大会出たけどアブザンで出るのは初。前回記事でsiege.rhino.cardsの話をしたのにも繋がるし、今週末は包囲サイに賭けるぜ!


戦績:5-2
勝ちはエスパーミッドレンジ、バントエルドラージ、4C白日スケシ、グリクシスシャドウが2回
負けはエルドラージトロンに2回


ノー情報ノーやる気で出た割には存外の戦績でしょう…欲を言えば最終戦勝ちたかったけど、敗けたエルドラージトロンがそのまま優勝したので相手の方が「持ってた」日だったかなと。
アブザンカラーなので気兼ねなくメインから未練取るぶんシャドウに強くて良い。ティムールの激闘を引かれなければ超余裕。
エスパーミッドには完全にトップ勝ちだったのと、バントエルドラージも相手の引きが微妙だったのでハンデスが綺麗に使えて勝てて良かった。消耗戦の仕方がだいぶわかってきた感がある。
反省点はエルドラージトロン相手のサイドボード+ゲームプランが間違ってたっぽい部分。衰微が当てるとこなくて微妙で、代わりに先置きできる石のような静寂の方が強いことと、後手だと大爆発の魔導士が間に合わない可能性が高いのでクロックとして未練ある魂を抜かないほうがよいこと。トロンをもっと見るならメインのハンデス、コジレックの審問3思考囲い3だったのを思考囲いに寄せるとか、除去のFP4パス2をもっとパスに寄せるか四肢切断みたいな確定除去にするともっと良くなる。もちろん不利になる相手もいるけど。
グリクシスシャドウ戦で勝てたのは相手のデッキを知ってたから安心して未練を待てたという部分が大きい。トップメタを使う恩恵はこういうところにもあるよね。同じ週末にやってたSCGClassicモダンはtop32に死の影が一人だけ、出ていたGPTもtop8に死の影なしという状況でいよいよモダンらしくなってきたなと。でも3日後のBMOなにで出るか全然決まらなくなっちったよ〜〜どうしようね。

playlog:Hearthstone 2017.04

あんなにやらんやらんと言ってたのになんだコイツって感じですがハースストーンまんまとやってます。
GP千葉の時に一緒にレガシーやってたふくろうくん(@hukurou_works)がちょっと前からハースストーンかなりやってるのをTwitterで見てて、大魔境ウンゴロのリリースに合わせてログインボーナスが受け取れるって言うから久しぶりにやってたら連続でレジェンド引いてしまい、やってなかったとはいえエクスプローラーとブラックロックに課金してたぶんとシルヴァナスとラグナロスぶんのダストを足したら新環境なんでも組める状況に気づいて…
もともとローグすごい好きでブレイドフューリーがナーフされる前から使ってたし期間限定でローグのスキンが貰えたこと、前から組みたいな〜と思ってたミラクルローグが環境当初のメタにあっててそこそこ勝てたこと、そのあとデッキリストが精査されたクリスタルローグに乗り換えてずっとローグ使ってられたこと、職場の新人がハースストーンかなりやっててラダーのやる気が上がったこと、しかしやる気出ないな〜というタイミングでゴールデンレジェンドが出たのが二回あったこと、酒場の喧嘩が楽しい週が何度かあったこととか、とにかくいろんな要素が混ざって気づいたらランク5でした。
クリスタルローグは今まで30枚で初手3の同名2枚とか絶対事故るやろがふざけんなカス死ねって思ってた僕を完全に沈黙させる安定感で、かつどのミニオンでクエスト達成するかを考えてるので毎回違った展開になる感が味わえるのが素敵な最高にズルいデッキ。同じ理由でクエストウォリアーも作りたいな〜。5月はGP神戸もあるしプレイ時間を増やすつもりはないけど、身近な人と競うって観点で見たら一緒にMtGプレイしてるらだ、職場の新人くん、何なら配信見てたオカマさんと4月にレジェンド行く手前で止まってたメンツが周囲かつ多方面にいるのでやる気は出るってもんですね。通勤時間に手軽にできるのが一番のやる理由なんだけど。

Mastodon - siege.rhino.cards

9-table.blogspot.jp

9d0の誘導でsiege.rhino.cardsに参加してから32時間が経ちました。今の所特に面白いことは起きていません。なぜならこのインスタンスにはまだ73人しか参加していない上に、バズりにバズったとはいえこのタイミングで正しくMastodonに参加できる人はネットリテラシーが高い頭のいい人に限られるから。

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decklog:4/25 Living End(Modern)

独楽の追悼もそこそこにアモンケット発売前の間にこの先の新環境の死せる生コンボ、リビングエンドの考察をします。んなもんデスシャドウで吹っ飛ばしたらァと言いたいところですがこれからのGP神戸の仲間内で誰か使うかもしれないし、あと仕事中に記事を書いてると時間の進みが早くて良いです。

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decklog:4/23 Grixis Death's Shadow Aggro(Modern)

デッキがなくなるかもしれない。
死の影を使用したデッキは現在一定数存在しており、他に例を見ない高速展開と超打点で速やかにゲームを終わらせるデッキだ。一式パーツが手元にあったのでジャンドシャドウを早期に組み回す中、モダマス2017での瞬唱の魔導士の再録・新絵を受けてノリノリでグリクシスにシフト。つまりは巷で禁止が囁かれる筆頭のデッキを持っている。
日本時間の4月24日深夜、これを書いてる10時間後くらいに次の禁止改定がある。本当に禁止が出るかどうか、正直デッキとの距離が近すぎて僕には判断できない。禁止されるのもされないのも納得がいくような気もするし、すごく落胆するような気もする。以下に記すのは僕が手元で使っていた最終的なグリクシスシャドウのリストで…信じたくはないが明日突然なくなる可能性のあるものだ。デッキリストは生き物と同じでメタゲームが動いていく中で代謝していくし、ずっと同じリストということはないにしても、それは骨子が無事である場合に過ぎない。腕をもがれるか脊髄が引き抜かれるか、とにかくこのデッキがリーガルであるうちに使用感とか、忘れないうちに書き残しておきたいことがあるので書いた。長いです。



◼︎Mainboard
4 Death's Shadow
2 Gurmag Angler
4 Snapcaster Mage
4 Street Wraith
2 Tasigur, the Golden Fang

2 Inquisition of Kozilek
4 Serum Visions
4 Thoughtseize
3 Fatal Push
2 Kolaghan's Command
2 Lightning Bolt
2 Stubborn Denial
2 Terminate
4 Thought Scour

1 Blood Crypt
4 Bloodstained Mire
4 Flooded Strand
1 Godless Shrine
1 Island
4 Polluted Delta
1 Steam Vents
1 Swamp
2 Watery Grave


◼︎Sideboard
1 Ranger of Eos
1 Echoing Truth
1 Kolaghan's Command
2 Stubborn Denial
2 Surgical Extraction
1 Mana Leak
2 Temur Battle Rage
2 Collective Brutality
3 Lingering Souls

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